鉄道友の会ブルーリボン賞・ローレル賞規程

(趣旨)

第1条 この規程は、鉄道友の会(以下、「会」という。)会則第3条第3号に定める事業を行うために、ブルーリボン賞およびローレル賞(以下、「BL賞」という。)の目的および選定等について定めるものとする。

(鉄道車両の定義)

第2条 この規程において「鉄道車両」とは、次の各号に定める車両のうち、専ら鉄道事業または軌道事業に供されるもの(特殊車、その他専ら当該事業者のみの用に使用されるものを除く。)をいう。

  (1)鉄道事業法(昭和六十一年十二月四日法律第九十二号)に規定する鉄道事業の用に供される車両であって、普通鉄道または特殊鉄道(懸垂式鉄道、跨座式鉄道、案内軌条式鉄道、無軌条電車、鋼索鉄道、浮上式鉄道、その他鉄道をいう。)において使用されるもの

  (2)軌道法(大正十年四月十四日法律第七十六号)に規定する軌道事業の用に供される車両

2 鉄道事業法に規定する索道事業または専用鉄道の用に専ら供される車両は、この規程における「鉄道車両」に含めない。

(ブルーリボン賞の目的)

第3条 ブルーリボン賞は、毎年1回、趣味的見地および利用者側の見地の両面から会員が優秀と認める鉄道車両のうちの1つを選定し、もってわが国の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的とする。

(ローレル賞の目的)

第4条 ローレル賞は、毎年1回、趣味的見地および利用者の見地の両面から見て、車両性能、外形または室内のデザイン、製造企画、運用、その他諸点のいずれかに卓越したものが認められる鉄道車両を選定し、もってわが国の鉄道車両の進歩発展に寄与することを目的とする。

(BL賞候補車両)

第5条 BL賞は、前年1月1日から12月31日までの間に日本国内で営業運転を正式に開始した新形式の鉄道車両または新形式と見なせる鉄道車両(以下、「BL賞候補車両」という。)から選定する。

2 BL賞候補車両の要件等は、前項によるほか、別に定める。

(選考委員会の設置・業務)

第6条 会則第24条に基づき、会に、ブルーリボン賞・ローレル賞選考委員会(以下、「選考委員会」という。)を置く。

2 選考委員会は、次の各号に定める業務を行う。

 (1)BL賞候補車両の決定

 (2)ブルーリボン賞の選定のための投票の管理

 (3)BL賞の選定

 (4)第16条に定める贈呈に関わる行事の企画および運営への参画

 (5)その他必要な業務


(選考委員会の構成)

第7条 選考委員会の委員(以下、「選考委員」という。)は、鉄道車両に精通し、かつ、公正な判断を持つと認められる正会員のうちから理事会が若干名を選出し、会長が任命する。

2 選考委員の任期は1年とする。ただし、選考委員は、再任されることができる。

3 理事会は、選考委員が任命されたときは,会員に速やかに通知しなければならない。

(選考委員長)

第8条 選考委員会に、委員長(以下、「選考委員長」という。)1名を置く。

2 選考委員長は、選考委員会を代表し、選考委員会の業務を総理する。

3 選考委員長は、選考委員の互選により選出する。

(BL賞候補車両の通知等)

第9条 選考委員会は、BL賞候補車両を決定したときは、理事会に速やかに報告しなければならない。

2 理事会は、前項に定める報告があったときは、BL賞候補車両を会員に速やかに通知しなければならない。

(ブルーリボン賞の投票)

第10条 ブルーリボン賞の選定を行うときは、正会員による投票を行わなければならない。

2 理事会は、すべての正会員に投票要領を通知し、投票用紙を配布しなければならない。

3 投票は、正会員1名につき2票とする。

4 投票は、すべてのBL賞候補車両のうちから2つのBL賞候補車両、または、該当の候補車両がない旨を選択する方式による。

5 投票は、投票用紙に投票者の氏名を記名しなければならない。


(ブルーリボン賞の選定)

第11条 ブルーリボン賞は、前条に定める投票の結果に基づき、公平かつ十分な審議を行った上で、選考委員会が選定する。

2 ブルーリボン賞は、前条に定める投票における得票第1位の鉄道車両を選定するものとする。ただし、次の各号のいずれかに該当すると認められるときは、順位に関係なく選定し、または、選定を見送ることができる。

  (1)得票第1位となった候補車両の得票率が極めて低いとき

  (2)投票結果が偏っていると判断できるとき

  (3)得票上位の候補車両の得票数が極めて接近しているとき

  (4)その他投票および投票内容に疑義があると判断できるとき


(ローレル賞の選定)

第12条 ローレル賞は、公平かつ十分な審議を行った上で、選考委員会が選考する。

2 ローレル賞の選定は、第10条第1項に定める投票の結果を考慮しない。

3 ローレル賞は、複数の鉄道車両を選定し、または、選定を見送ることができる。

(BL賞選定の例外)

第13条 第9条第2項の規定により通知されたBL賞候補車両であって、選考委員会が選定するときに次の各号のいずれかに該当するものは、第11条第2項の規定にかかわらず、ブルーリボン賞に選定しない。

  (1)改造、廃車、譲渡等により存在しなくなったもの

  (2)営業運転から退いたもの

  (3)事故等により復旧の見込みがなくなったもの

2 前項の規定は、ローレル賞の選定について準用する。


(重複選定の禁止)

第14条 BL賞は、同一の鉄道車両を互いに選定することができない。

(選定結果の通知等)

第15条 選考委員長は、選考委員会がBL賞を選定したときは、理事会に報告しなければならない。

2 理事会は、前項に定める報告があったときは、速やかに会員に通知しなければならない。

3 理事会は、第1項に定める報告があったときは、一般に公表するものとする。

(贈呈式)

第16条 BL賞は、選定された鉄道車両を所有または管理するものに対して、賞状、楯、車内用プレート、その他記念品を贈呈するものとする。

2 前項に定める贈呈に関わる行事の企画および運営は、理事会が行う。ただし、選考委員会は、必要に応じてそれに参画するものとする。

(適用規程)

第17条 この規程に定めのない事項は、理事会が別に定める。


附則

(施行日)

1 この規程は、2005年4月1日より施行する。

(経過措置)

2 この規程の施行に必要な経過措置は、理事会が別に定める。


沿革

制定

1980年12月 1日

改正

1987年 9月19日 鉄道事業法の成立

1990年 1月27日 浮上式鉄道の追加

1995年 3月11日 用語の変更

2001年 3月10日 「専らその適用を受ける路線を運行」を追加

2003年12月13日 選考委員会規程との統合

2005年 4月 1日 会則の改正,条文・用語の整理


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